執筆者
株式会社あかり保証 生活支援スタッフ ケアマネジャー・介護福祉士
砂原仁(すなはら ひとし)
「これは本当に、ケアマネジャーの仕事なのだろうか」
現場に立っていた頃、そう考えることが何度もありました。
シャドーワークと呼ばれる業務には、評価も報酬も伴いません。それでも現場は、その「見えない部分」によって支えられていたように思います。
※「シャドーワーク」とは、報酬が発生しないにもかかわらず、利用者の生活を維持するために必要となる事務手続きや支援のことです。
(シャドーワークの例)
・病院への緊急搬送後、家族がいないためにケアマネが代わりに入院手続きを行う
・施設入所時の契約書類に保証人が必要だが、誰も署名できずケアマネが奔走する
・サービス利用料の支払いが滞り、事業所から督促が来るが家族や代理人が不在のため対応を迫られる
こうした対応は、利用者のためを思えば断れないことも多く、結果としてケアマネ自身が時間外労働やストレスを抱える原因になっています。
「急に不安定になってしまって」
「今後、どう判断すればいいでしょうか」
断れずに話を聞き、電話を切ったあとで支援方針を考え直し、医療機関や事業所に連絡を入れていました。そんな時間が積み重なり、気づけば仕事と生活の境目は曖昧になり、少しずつ心が削られていったように思います。
特に家族がいない、疎遠、頼れる人がいないおひとりさまの支援は印象に残っています。
緊急時の連絡先、意思決定、入院や施設入所、そして終末期の選択。誰が決め、誰が責任を持つのかがはっきりしないまま、現場だけが前に進まざるを得ない場面は少なくありませんでした。
制度上、ケアマネジャーがその役割を明確に担っているわけではありません。それでも「誰かが動かなければ支援が止まってしまう」状況の中で、ケアマネジャーが自然とその空白を埋めてきたのだと思います。
終末期に入ると、その負担はさらに大きくなります。本人の希望、安全面への配慮、急変時の判断。関わる専門職それぞれの意見はどれも正しく、だからこそ答えが出ません。制度やマニュアルでは整理しきれない場面で、調整役を超えた役割を担い続けることに、次第に限界を感じるようになりました。
そんな中で、身元保証サービスを利用することで、支援の流れは大きく変わります。
意思決定の窓口や責任の所在が整理されることで、ケアマネジャーは「背負う役」から「支援をつなぐ役」へと立ち戻ることができます。判断を一人で抱え込まずに済むことで、支援そのものに集中できるようになります。
これは、ケアマネジャーの負担を軽くするためだけの話ではありません。利用者本人様の意思が尊重され、必要な支援が滞りなく進みます。その結果として、終末期の時間が、より穏やかなものになる可能性が広がります。
おひとりさまの終末期を、ケアマネジャーの覚悟に委ねるのではなく、仕組みとして支えていく。身元保証サービスは、そのための一つの現実的な選択肢だと感じています。
目次
あかり保証のサポート内容
では、終身サポート(身元保証)事業者である我々あかり保証は具体的にどのような活動をしているのか?
具体的には、身元保証、病院・施設の入居のサポート、具体的には、ご家族の代わりに入院・入居時に保証人になったりするだけでなく、
ご家族の代わりに定期的に連絡をとり、健康状況等の確認、
そして、ご家族の代わりにお亡くなりになった後の葬儀や納骨手続き、行政手続きまで行います。

我々は弁護士、司法書士、看護師、ケアマネジャーといった法律と医療・介護の専門家集団とともに
家族の代わりに信頼と安心感を届けられるようサポートさせていただいています。
料金ですが、他社の終身サポート事業者、家族代行業者だと入会金で150万円以上するところも多くありますが、
弊社は入会金で88万円と比較的リーズナブルな価格でサービスを提供させていただいております。
というのも、他の業者さんは弁護士が母体ではなく、弁護士に外注するため、その費用が余分にかかってしまいますが、我々は弁護士ですので、その外注費用はかからずサービスを提供させていただいております。
我々、あかり保証は少しでも悩まれている方のお力になれればと思いますので、ぜひ概要欄からご相談ください!

あかり保証が選ばれる理由
・法律の専門家によるあんしん体制
あかり保証は、弁護士・司法書士といった法律の専門家、看護師・ケアマネジャーといった医療・介護の専門家と連携して安心と信頼の任意後見の利用支援・身元保証サービス提供を行っています。
特にトラブルが発生しやすい契約書締結の場面では、法律の専門家である弁護士・司法書士が重要事項の説明や契約書の作成交付等のガイドラインを遵守し、それに加えて、契約書を公正証書化する等、ご利用者様が安心してサービスを享受できるように尽力することでリスクを極限まで減らします。
また、契約締結後、サービスの提供場面においても弁護士監修の下、看護師・ケアマネジャー等の医療・介護の専門家もチームとなって、ご利用者様一人ひとりのニーズに応じた包括的で高品質なサポートを提供します。
・無駄のなく、わかりやすい料金
通常、多くの身元保証サービス事業者は、弁護士が運営母体ではないため、弁護士や司法書士に契約書作成業務等を外注するため、不透明な料金設定となることが多いのですが、私たちは弁護士・司法書士が直接サービスを提供しています。そのため、外注費用がかからず、料金もわかりやすくサービスを提供することが出来ます。
・個別的な財産管理
お預かりした財産は、お客様ごとに個別に信託口座を設定し、個別に信託口座で管理するため、他のお客様の財産との混同がないように努めます。また契約に基づいて、財産状況をお客様に定期的にご報告いたします。このようにお客様の大切な財産がしっかり守られるようにしています。
・公平で誠実なサービス提供
身元保証サービス事業者の中には、ご利用者様の弱みにつけこんで寄付遺贈を受け取る事業者が存在しています。寄付遺贈が悪いわけではございませんが、お客様が当社に対し、不公平感、不信感を抱かないように、一切の寄付遺贈をいただかない運営をしています。
・業界の健全化に関与(業界団体への参画)
身元保証業界には業界団体もありませんでした。あかり保証は、2025年2月に有志の6社とともに全国高齢者等終身サポート事業者協会準備委員会を発足し、2025年11月に業界初の全国規模の業界団体「全国高齢者等終身サポート事業者協会」を設立し、官公庁・各業界団体とも連携して、業界の健全化に取り組んでいます。
■お問合せフォーム
https://www.akarihosho.jp/contact/
■関連記事(身元保証とは?優良な事業者の基準は?【おひとりさまの終活】)
https://www.akarihosho.jp/column/887
■あかり保証代表の弁護士清水勇希が出演
【モト冬樹と考える終活のリアル】“老後ひとり難民”どう備える? モト冬樹×沢村香苗×清水勇希 2025/11/28放送<前編>【BSフジ プライムニュース】
監修者
■株式会社あかり保証 生活支援スタッフ ケアマネジャー・介護福祉士
砂原仁(HITOSHI SUNAHARA)
鳥取県で、介護福祉士・ケアマネジャーとして、医療法人、社会福祉法人での勤務や地域包括支援センターの管理者を務める中、地方が抱える問題の一つとして、一人暮らしであったり、子供と疎遠で連絡がつかなかったりする高齢者の住処が定まらない身元保証の問題を肌で感じました。
高齢化が進み、多様な家族形態がある現代で、高齢者が安心して生活するために自身にできる事がないかと考え「あかり保証」に参画しました。
高齢者本人だけでなく家族、病院、施設、地域が笑顔になれる様に連携を深めサポートさせていただきます。




