執筆者
株式会社あかり保証 生活支援スタッフ
田邉 直樹(たなべ なおき)
社会福祉士・ケアマネジャー(介護支援専門員)・終末期ケア専門士
かつて私が有料老人ホームで相談援助職として勤務していた際、本人への支援を安定して行うためには、身元保証人である家族との連携が非常に重要だと感じていました。緊急時の連絡、医療方針の確認、金銭管理、生活上の判断など、多くの場面で家族の関与が前提となっていたためです。
しかし、近年は社会構造の変化により、その前提が成り立たないケースが増えています。単身高齢者の増加、家族関係の希薄化、遠方在住、関係の断絶など、家族が支援に関われない状況は珍しくなく、その結果、身元保証人を確保できない方の入居相談が増えています。
身元保証人がいない場合、施設が直面する課題は多岐にわたります。緊急時の連絡体制が不十分なままでは、医療機関との調整や意思決定が滞る可能性があります。金銭管理や日用品の購入、通院支援など、日常生活の細かな部分でも家族の代わりが必要になります。
さらに、看取り後のご遺体の引き取りや葬儀などの死後事務も、身元保証人不在のままでは施設側が対応に苦慮する場面が生じます。
これらの業務は職員の負担を増やし、他の入居者への支援にも影響を及ぼします。そのため、保証人がいないことを理由に入居の受け入れを慎重に判断せざるを得ない現状があります。
現に、みずほ情報総研の「介護施設等における身元保証人等に関する調査研究事業」(2018年)によると、高齢者向け施設のうち、95.9%が契約時に本人以外の署名を求めています。

こうした現状を受け、厚生労働省は2021年3月、「身元保証人がいないことを理由に、病院や施設が入院・入所を拒んではならない」とする通知(令和3年3月16日付「身元保証等に関する対応について」)を発出しました。理念としては妥当ですが、現場の実務負担やリスクが解消されない限り、通知だけで問題が解決されるわけではありません。制度と現場の間には依然として大きなギャップが存在しています。
このような中で、高齢者等終身サポート事業者の存在は、現場にとって大きな支えとなっています。緊急時対応、医療機関との調整、金銭管理、死後事務の代行など、保証人不在によって生じる業務の空白を補完する仕組みとして機能しています。実際、事業者と契約をしている入居者の場合、支援体制が明確になるため、職員の対応もスムーズに進むことが多くありました。
入居者ご本人にとっても「何かあったときには〇〇さんがいる」と、家族の代わりに支援をしてくれる存在が安心につながっていると感じていました。
身元保証人の不在は、今後さらに増加する課題であり、高齢者施設は制度の趣旨を踏まえつつ、現実的な対応策を整備する必要があります。高齢者等終身サポート事業の活用はその一つの選択肢として非常に有効です。家族連携が前提とならない時代において、施設側は外部資源を適切に活用しながら、本人の生活を継続し支える仕組みを構築していくことが重要だと考えています。
目次
あかり保証のサポート内容
では、終身サポート(身元保証)事業者である我々あかり保証は具体的にどのような活動をしているのか?
具体的には、身元保証、病院・施設の入居のサポート、具体的には、ご家族の代わりに入院・入居時に保証人になったりするだけでなく、
ご家族の代わりに定期的に連絡をとり、健康状況等の確認、
そして、ご家族の代わりにお亡くなりになった後の葬儀や納骨手続き、行政手続きまで行います。

我々は弁護士、司法書士、看護師、ケアマネジャーといった法律と医療・介護の専門家集団とともに
家族の代わりに信頼と安心感を届けられるようサポートさせていただいています。
料金ですが、他社の終身サポート事業者、家族代行業者だと入会金で150万円以上するところも多くありますが、
弊社は入会金で88万円と比較的リーズナブルな価格でサービスを提供させていただいております。
というのも、他の業者さんは弁護士が母体ではなく、弁護士に外注するため、その費用が余分にかかってしまいますが、我々は弁護士ですので、その外注費用はかからずサービスを提供させていただいております。
我々、あかり保証は少しでも悩まれている方のお力になれればと思いますので、ぜひ概要欄からご相談ください!

あかり保証が選ばれる理由
・法律の専門家によるあんしん体制
あかり保証は、弁護士・司法書士といった法律の専門家、看護師・ケアマネジャーといった医療・介護の専門家と連携して安心と信頼の任意後見の利用支援・身元保証サービス提供を行っています。特にトラブルが発生しやすい契約書締結の場面では、法律の専門家である弁護士・司法書士が重要事項の説明や契約書の作成交付等のガイドラインを遵守し、それに加えて、契約書を公正証書化する等、ご利用者様が安心してサービスを享受できるように尽力することでリスクを極限まで減らします。
また、契約締結後、サービスの提供場面においても弁護士監修の下、看護師・ケアマネジャー等の医療・介護の専門家もチームとなって、ご利用者様一人ひとりのニーズに応じた包括的で高品質なサポートを提供します。
・無駄のなく、わかりやすい料金
通常、多くの身元保証サービス事業者は、弁護士が運営母体ではないため、弁護士や司法書士に契約書作成業務等を外注するため、不透明な料金設定となることが多いのですが、私たちは弁護士・司法書士が直接サービスを提供しています。そのため、外注費用がかからず、料金もわかりやすくサービスを提供することが出来ます。
・個別的な財産管理
お預かりした財産は、お客様ごとに個別に信託口座を設定し、個別に信託口座で管理するため、他のお客様の財産との混同がないように努めます。また契約に基づいて、財産状況をお客様に定期的にご報告いたします。このようにお客様の大切な財産がしっかり守られるようにしています。
・公平で誠実なサービス提供
身元保証サービス事業者の中には、ご利用者様の弱みにつけこんで寄付遺贈を受け取る事業者が存在しています。寄付遺贈が悪いわけではございませんが、お客様が当社に対し、不公平感、不信感を抱かないように、一切の寄付遺贈をいただかない運営をしています。
・業界の健全化に関与(業界団体への参画)
身元保証業界には業界団体もありませんでした。あかり保証は、2025年2月に有志の6社とともに全国高齢者等終身サポート事業者協会準備委員会を発足し、2025年11月に業界初の全国規模の業界団体「全国高齢者等終身サポート事業者協会」を設立し、官公庁・各業界団体とも連携して、業界の健全化に取り組んでいます。
■お問合せフォーム
https://www.akarihosho.jp/contact/
■関連記事(身元保証とは?優良な事業者の基準は?【おひとりさまの終活】)
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■あかり保証代表の弁護士清水勇希が出演
【モト冬樹と考える終活のリアル】“老後ひとり難民”どう備える? モト冬樹×沢村香苗×清水勇希 2025/11/28放送<前編>【BSフジ プライムニュース】
監修者
■株式会社あかり保証 生活支援スタッフ
田邉 直樹(たなべ なおき)
社会福祉士・ケアマネジャー(介護支援専門員)・終末期ケア専門士
株式会社あかり保証 生活支援スタッフ
有料老人ホームにて相談援助業務に従事し、看取りや終末期ケアにも携わってきました。
ご本人にとって「良い最期」を迎えるためには、元気なうちからの準備が何よりも大切であることを、現場で深く実感しています。
おひとりさま高齢者を取り巻く社会的課題にも直面し、あかり保証の思いに強く共感し入社。
人生の最終章を安心して迎えられる社会の実現に向けて、最前線で奮闘する福祉職の皆さんとともに、より良い支援の形を築いていくことを目指します。




