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■【老人ホーム】受け入れ拒否理由3選
こんにちは、弁護士の清水です。
今回は、「【老人ホーム】受け入れ拒否理由3選」というタイトルで動画をとっていきたいんとおもうんですけど、
私は弁護士でして、株式会社あかり保証という会社を運営しています!
何をしている会社かというと、主におひとりさまの方向けに身元保証事業という事業を営んでいる会社です。
先日、70代男性からこういう相談がありました。
「老人ホームに入所する際、
老人ホームから身元保証人と連帯保証人のサインが欲しい
サインがないと老人ホームに入れない
と言われたんやけど、老人ホームは保証人出せないから受け入れ拒否していいでしょうか?
ワシは頼れる家族もおらんし、
先生、身元保証人と連帯保証人になってくれへんか?」
今回の動画では、まず、介護施設の主な受け入れ拒否理由、主な3つのケースについて解説するとともに、受け入れ拒否が許されるのか、受け入れ拒否された場合にどのような対応をすればよいのか解説していきたいと思います。
介護施設の主な受け入れ拒否理由ですが、
①施設の入居条件を満たしていないケース
②介護施設が病気や医療行為に対応できないケース
③身元保証人がいないケース
主にこの3つのケースが多くあるように思います。
■(ケース1)施設の入居条件を満たしていないケース
まず1つ目の「施設の入居条件を満たしていないケース」ですが、
例えば、特別養護老人ホーム(特養)は、主な入居条件に「65歳以上」「要介護3以上」というものがあります。
加えて、有料老人ホームも特有の入居条件を設けていることがあり、例えば、「要介護1以上の人」「介護認定を受けていない自立の人」など要介護度の指定をしていることがあります。

出典:あなぶきの介護
https://www.a-living.jp/contents/2945/
■(ケース2)介護施設が病気や医療行為に対応できないケース
次に「介護施設が病気や医療行為に対応できないケース」ですが、
入居者の方が、常に医療行為を必要とするような状態、例えば、痰の吸引、点滴などが必要な状態の場合には、介護施設では対応できず、入居、受け入れを拒絶される場合があります。
■(ケース3)身元保証人がいないケース
最後に「身元保証人がいないケース」ですが、
現在、95%の介護施設が施設入所時に身元保証人の提出を求めているといわれており、
身元保証人の提出がなければ入居できない施設は多くあります。
身元保証人とは、万が一の際の、緊急時の連絡先となる人のことを指し、身元保証人はご入居者が亡くなったときの身元の引き取りなどをおこないます。
老人ホームはあくまで民間サービスであるため、身元保証人の提出ができなくて入居を拒んでも法的には問題ありません。
3人に1人、
高齢者のうち、3人に1人がおひとりさま、単身高齢者であり、その数は現在900万世帯を超えていると言われています。
身元保証人の提出ができないために、自分の希望する施設に入れない方も多くいらっしゃいます。
最初の70代男性の方も我々あかり保証に依頼され、我々あかり保証が身元保証人となっています。
■あかり保証のサポート内容
では、我々あかり保証は具体的にどのような活動をしているのか?
具体的には、身元保証、病院・施設の入居のサポート、具体的には、ご家族の代わりに入院・入居時に保証人になったりするだけでなく、
ご家族の代わりに定期的に連絡をとり、健康状況等の確認、
そして、ご家族の代わりにお亡くなりになった後の葬儀や納骨手続き、行政手続きまで行います。
このご相談者様についても我々が身元保証人となりサポートさせていただいています。
我々は弁護士、司法書士、看護師、ケアマネジャーといった法律と医療・介護の専門家集団とともに
家族の代わりに信頼と安心感を届けられるようサポートさせていただいています。
料金ですが、他社の終身サポート事業者、家族代行業者だと入会金で150万円以上するところも多くありますが、
弊社は入会金で88万円と比較的リーズナブルな価格でサービスを提供させていただいております。
というのも、他の業者さんは弁護士が母体ではなく、弁護士に外注するため、その費用が余分にかかってしまいますが、我々は弁護士ですので、その外注費用はかからずサービスを提供させていただいております。
我々、あかり保証は少しでも悩まれている方のお力になれればと思いますので、ぜひ概要欄からご相談ください!

施設探しにお悩みの方も弊社提携施設のご紹介が可能ですし、
身元保証人がいなくてお困りの方もぜひご相談ください。
施設探し・身元保証に関するご相談は無料でご相談可能ですので、何なりとご相談ください。
■優良な事業者として「あかり保証」という選択肢を
家族の問題はそれぞれの家族ごとで大きく異なり、一概に解決策はないのが正直なところですが、
我々、あかり保証は少しでも悩まれている方のお力になれればと思いますので、ぜひお問い合わせフォームからご相談ください!
「あかり保証」は、運営母体が弁護士・司法書士等の士業という、数少ない高齢者等終身サポート事業者です。契約時の説明・実際の業務についても、士業によってなされています。
また、士業が母体となることで、公正証書の作成等の契約手数料を外部委託する必要がなく、自社で対応可能なため、シンプルかつ手頃な料金体系でサービスを提供することができます。
加えて、利用者様の預託金は、信託口座で管理しているため、万が一の場合でも安全に保管されます。
さらに、大手身元保証事業と異なり、「あかり保証」は寄付を一切頂戴しておりません。
政府のガイドラインの全事項を遵守している「あかり保証」は、見守りサービスの事業者様、介護事業者様とも連携して、あかり保証内の看護師・ケアマネジャーとともに、利用者様の意向に寄り添った幅広いサービスをご提案しております。
家族じまい・家族代行・身元保証に関する相談などは、下記からお気軽にお問合せください。ご相談料は無料で、弁護士・司法書士が対応いたします。
監修者
■株式会社あかり保証 代表取締役 弁護士 清水 勇希(YUKI SHIMIZU)
2016年11月司法試験予備試験合格(大学4年時、21歳時)、2017年3月立命館大学法学部卒業(首席で修了)。2018年弁護士登録(大阪弁護士会)。
2021年~2023年大阪女学院大学・短期大学非常勤講師。2022年~2023年立命館大学非常勤講師(民事訴訟法)。2023年~ 立命館大学エクステンションセンター 法科大学院(ロースクール)講師。2023年~株式会社エアトリ(東証プライム) 社外監査役。2024年~医誠会国際総合病院「観察・介入研究倫理審査委員会」外部委員。
「身元保証業界を変えたい」「身寄りのない高齢者の方に、信頼かつ安心のあるサービスを提供し、一番頼りになる存在となりたい」と思い、株式会社あかり保証を創業。